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G06 · カテゴリ別頻度カウンター

カテゴリ別の件数と割合を集計する方法

問い合わせを「質問」「予約」「その他」に分けたいとき、質問を含む予約を両方に足すと総数が膨らみます。割合を出す前に、1回の観察をどこへ入れるか決める必要があります。

このページの数値は、説明のために作成した架空の演習データです。実測・調査結果や実在の利用者の記録ではありません。

T06・カテゴリ別頻度カウンターを開く

数える対象と考え方

このツールでは、1回の観察は1つのカテゴリだけに属します。例ではAを質問のみ、Bを予約、Cをその他とし、予約を含む問い合わせはBを優先する、といった判定ルールを用意します。これは教材上の分類ルールで、すべての業務に当てはまる分類ではありません。

同じ観察に複数のタグを付ける集計なら、タグの合計は観察総数を超えることがあります。そのデータを、この排他的な頻度集計にそのまま入れて100%の内訳として説明しないでください。

ツールでの手順

  1. T06で新しい記録を作り、カテゴリ名にA、B、Cを順に入れて、それぞれ独立したカテゴリを作成を押します。カテゴリ名だけでなく、何を含めるかを手元のメモにも残します。
  2. Aの記録欄に18回分、Bに12回分、Cに10回分を入力します。各カテゴリの今回の観察回数(1回につきこのカテゴリのみ)を指定し、カテゴリの観察を記録を押します。
  3. 総観察回数40と、A45%・B30%・C25%を確認します。3回の保存操作で、重複しない40回分の観察をまとめて記録しています。
  4. 直近のまとめ入力が誤りなら元に戻します。過去の分類の訂正は、元の観察を選ぶ専用欄で移動元・移動先・数量・理由を確認して行い、新しい観察を足す操作と混同しません。

新規作成欄の種類を選ぶだけでは、現在の記録は切り替わりません。作成ボタンを押す前に、続けたい既存の記録がないか確認してください。

演習データと計算

カテゴリ観察回数全40回に対する割合
A:質問のみ1818÷40×100=45%
B:予約1212÷40×100=30%
C:その他1010÷40×100=25%

総数=18+12+10=40回。45+30+25=100%。

間違いやすい点と直し方

判断が難しいものを両方へ足す

優先順位か「その他」の条件を決めます。ルールを後から変える場合は、比較対象の期間にも同じ基準が使われているか確認します。

保存した3操作を分母にする

割合の分母は40回分の有効な観察です。まとめ保存の操作数3ではありません。

誤った観察を別カテゴリに追加して直す

追加だけでは総数が増えます。元の分類ミスを訂正するか、誤記を取り消す操作を使い、理由と元記録を履歴で追えるようにします。

結果と原記録を保存する

分類の定義と集計期間を確認し、操作履歴で訂正や取消しを確認します。原記録を再開したい場合はJSONバックアップ、共有する内訳が必要な場合はT12でカテゴリ別の数と割合を選んで保存します。

ブラウザ内の保存を確認してからダウンロードし、ファイルが保存できたか開いて確認します。JSONに独自の名前などが含まれる場合は、共有先を慎重に選んでください。

使える範囲と限界

複数タグを独立した観察とみなす集計や、分類の意味を自動判定する機能はありません。総数0の割合は算出できません。表示上の丸めにより、別のデータでは各割合の表示合計がちょうど100%にならない場合があります。

記録はこのブラウザのローカル保存です。アカウントやクラウド同期はありません。ワークスペース全体の操作上限は40,000件で、元に戻す操作や管理履歴も含みます。

要点

カテゴリの境界と優先順位を先に決めます。重複しない観察を分母にし、まとめ入力の操作数と観察の数量を区別して割合を読みましょう。

カテゴリ別頻度カウンターで確認する