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G08 · 在庫差異カウンター

棚卸数量と帳簿在庫数の差を計算する方法

棚の中を数えたら21個なのに、記録では23個になっている。差を確かめる前に在庫数を上書きすると、どの時点で何個違ったのか分からなくなります。まず棚卸の結果を保存し、その後に調整するか判断しましょう。

このページの数値は、説明のために作成した架空の演習データです。実測・調査結果や実在の利用者の記録ではありません。

T08・在庫差異カウンターを開く

数える対象と考え方

帳簿在庫数は、初期在庫に補充を加え、使用を引き、確定した調整を反映した数量です。棚卸数量は「棚卸で実際に数えた数量」。在庫差異は、棚卸数量から棚卸時点の帳簿在庫数を引きます。

棚卸はその時点の数を保存する操作であり、帳簿を自動で直す操作ではありません。棚卸後に用品を使った場合も、過去の棚卸の帳簿値と差異はその時点の値のままです。単位が違う用品は合算しません。

ツールでの手順

  1. T08で家庭の在庫記録を作成します。用品名を「演習用ストック」、数量の単位を「個」、初期数量を20、通知基準を0として用品を追加を押します。
  2. 補充数量を8にして補充を記録、使用数量を5にして使用を記録を押します。現在の帳簿在庫数23を確認します。
  3. 棚卸数量(個)に21を入れ、棚卸時点の値を保存を押します。棚卸記録と在庫差異の欄を確認します。この段階では現在の帳簿在庫数は23です。
  4. 現物と入力を確認したうえで、調整欄の理由を記入し、今回の棚卸に基づく調整を承認するチェックを入れます。この棚卸に基づく在庫調整を確定を押すと現在値は21になります。原棚卸の23・21・−2は残ります。

新規作成欄の種類を選ぶだけでは、現在の記録は切り替わりません。作成ボタンを押す前に、続けたい既存の記録がないか確認してください。

演習データと計算

項目計算・入力数量
帳簿在庫数20+8−523個
棚卸数量現物を数えた演習値21個
在庫差異21−23−2個
確認後の調整量棚卸に基づく調整−2個
調整後の現在値23−221個

在庫差異率=−2÷23×100=約−8.70%。画面の−8.7%は同じ値を表します。

間違いやすい点と直し方

差異を帳簿−棚卸で計算する

この画面の向きは棚卸−帳簿です。−2は棚卸数量が帳簿より2少ないという意味です。

棚卸だけで調整したと思う

確認待ちなら帳簿はまだ23です。調整の理由と承認を確認し、確定後の現在値を見ます。

古い棚卸で今の在庫を調整する

棚卸後に帳簿が変わった場合は、現物を数え直して新しい棚卸を保存します。過去の差異を現在値に繰り返し適用しません。

結果と原記録を保存する

家庭の在庫画面とT08は同じ記録を使います。切替で用品を作り直す必要はありません。JSONで元履歴を保存し、T12では現在の帳簿在庫数と棚卸時の帳簿在庫数を別々の指標として選びます。調整を戻した場合は、履歴を確認してレポートも再生成します。

ブラウザ内の保存を確認してからダウンロードし、ファイルが保存できたか開いて確認します。JSONに独自の名前などが含まれる場合は、共有先を慎重に選んでください。

使える範囲と限界

数量の差を示すもので、紛失の原因や損益金額を自動で判断する機能ではありません。棚卸時の帳簿が0なら差異率は算出できませんが、差異の数量は示せます。

記録はこのブラウザのローカル保存です。アカウントやクラウド同期はありません。ワークスペース全体の操作上限は40,000件で、元に戻す操作や管理履歴も含みます。

要点

帳簿・棚卸・差異を別々に確認します。棚卸を保存してから調整を判断し、過去の23/21/−2を残したまま現在値を管理しましょう。

在庫差異カウンターで確認する