TALYSCENA

G02 · 入退場カウンター

入場・退場人数を正しく記録する方法

受付の途中で「今、何人いるのか」と「今日、何人入ったのか」を同じ数字で答えると、混乱が起きます。途中から数え始めるときは、開始時にいた人数も必要です。現在人数と延べ人数を別々に記録しましょう。

このページの数値は、説明のために作成した架空の演習データです。実測・調査結果や実在の利用者の記録ではありません。

T02・入退場カウンターを開く

数える対象と考え方

現在の在場人数は、開始時の人数にその後の入場を加え、退場を引いたものです。開始時にいた人は、今回記録する入場数には含めません。入場数は延べ人数で、同じ人が再入場すれば再び加わります。

この方法だけでは個人を識別しないため、延べ入場17人分が必ず別々の17人を意味するわけではありません。受付を交代するときは、開始値と引継ぎ時点の現在人数を読み合わせると、どこから数えたかが分かります。

ツールでの手順

  1. T02で新しい記録を作り、開始時の在場人数に3を入れて記録を作成して保存を押します。この例は活動の入退場を選びます。待ち行列の人数とは別です。
  2. 今回の人数を17にして入場を記録を押します。開始時3+入場17で、現在は20人です。
  3. 同じ欄を8にして退場を記録を押します。現在12、延べ入場17、退場8をそれぞれ確かめます。
  4. 入力間違いを直す場合は、まず保存状態と履歴を確認します。最後の正常な退場8を誤って記録したなら、直前の操作を元に戻すで戻し、正しい人数を入れ直します。

新規作成欄の種類を選ぶだけでは、現在の記録は切り替わりません。作成ボタンを押す前に、続けたい既存の記録がないか確認してください。

演習データと計算

記録する値人数意味
開始時3記録開始前からいる人数
入場17開始後に入った延べ人数
退場8開始後に出た延べ人数
現在12開始時+入場−退場

現在人数=3+17−8=12人。延べ入場数は17人分であり、12人ではありません。

間違いやすい点と直し方

開始時の3人を再び入場として加える

開始値と新規入場の境目を決め、開始後に入った人だけを入場に記録します。

退場13を入れて負の人数にする

現在12人のときに13人の退場は保存できません。現場と入力値を確認してください。拒否された入力に対して元に戻すと、別の正常な操作が戻るので注意します。

在場人数を来場者の実人数と呼ぶ

現在人数、延べ入場数、個人を重複なく数えた実人数は別の指標です。人数カウンターだけで本人の再入場を判定することはできません。

結果と原記録を保存する

交代時は現在・入場・退場・開始値をセットで確認し、操作履歴に不自然な増減がないか見ます。記録の管理から1件分のJSONを保存すれば、開始値と元に戻した操作も残せます。公表用にはT12で必要な人数指標だけを選びます。

ブラウザ内の保存を確認してからダウンロードし、ファイルが保存できたか開いて確認します。JSONに独自の名前などが含まれる場合は、共有先を慎重に選んでください。

使える範囲と限界

人数の入力は手動です。平均滞在時間や個人別の在退場を自動計算するものではありません。複数端末の記録は自動で合流せず、同じブラウザの別タブでも競合の通知が出たら最新の記録を読み直す必要があります。

記録はこのブラウザのローカル保存です。アカウントやクラウド同期はありません。ワークスペース全体の操作上限は40,000件で、元に戻す操作や管理履歴も含みます。

要点

開始時・入場・退場を別々に記録し、現在人数は足し引きで求めます。延べ人数との違いを明記して引き継ぎ、区切りごとにバックアップを残しましょう。

入退場カウンターで確認する