TALYSCENA

種まきから発芽・植え替えまでを記録する例

種をまいた条件ごとのグループ(バッチ)を2つ用意し、発芽と植え替えの割合を別々に確かめたい。

TALYSCENAが作成したオリジナルの架空教材です。実在する利用者の記録・調査・実験の報告ではありません。イベントの時刻は2026年10月1日00:00:01 UTCから1秒ずつ置いた合成のデモ記録時間で、操作順はseqで定まります。

利用場面と初期入力

すべて架空の教材データです。実際の栽培実験の結果ではありません。この例では、同じ条件で種をまいたグループを「バッチ」と呼びます。画面では「ロット」と表示される単位で、A・Bを別々に登録します。苗を別の場所へ移す作業(移植)は、この例では画面に合わせて「植え替え」と呼びます。播種は粒、発芽と植え替えは株を単位にし、1粒につき1株として扱います。

利用するシーンはS12 種まきと発芽です。まず新しい記録を作り、下表の順に操作します。各入力は架空の教材値です。

操作・イベント・各段階の結果

左列は実際の画面で行う操作、中央列は保存されるイベントと入力、右列はその時点の統一計算エンジンの出力です。IDはデモ用の識別子です。読み込み時には新しいIDへ置き換えます。表のイベント名は技術上の対応を確認するために掲載しています。

C08 操作順と照合値(初期作成を含む7件)
順番と操作イベント・入力各段階の期待結果
1.新しい記録を作成し、初期条件を入力するsession.create
{"kind":"planting","name":"種まきから発芽・植え替えまでを記録する例(架空のデモ)","config":{}}
栽培ロットはまだ登録されていません。
2.バッチAを播種24粒で登録するplanting.batch
{"batchId":"A","name":"バッチA(デモ)","plant":"教材用の架空の種","sown":24}
バッチA:播種:24、発芽:0、植え替え:0、未発芽:24、発芽済み未植え替え:0、発芽率:0%、発芽後の植え替え率:未定義
3.同じバッチAに発芽18株を記録するplanting.germinate
{"batchId":"A","count":18}
バッチA:播種:24、発芽:18、植え替え:0、未発芽:6、発芽済み未植え替え:18、発芽率:75%、発芽後の植え替え率:0%
4.同じバッチAに植え替え12株を記録するplanting.transplant
{"batchId":"A","count":12}
バッチA:播種:24、発芽:18、植え替え:12、未発芽:6、発芽済み未植え替え:6、発芽率:75%、発芽後の植え替え率:66.67%
5.バッチBを播種20粒で登録するplanting.batch
{"batchId":"B","name":"バッチB(デモ)","plant":"教材用の架空の種","sown":20}
バッチA:播種:24、発芽:18、植え替え:12、未発芽:6、発芽済み未植え替え:6、発芽率:75%、発芽後の植え替え率:66.67%/バッチB:播種:20、発芽:0、植え替え:0、未発芽:20、発芽済み未植え替え:0、発芽率:0%、発芽後の植え替え率:未定義
6.同じバッチBに発芽10株を記録するplanting.germinate
{"batchId":"B","count":10}
バッチA:播種:24、発芽:18、植え替え:12、未発芽:6、発芽済み未植え替え:6、発芽率:75%、発芽後の植え替え率:66.67%/バッチB:播種:20、発芽:10、植え替え:0、未発芽:10、発芽済み未植え替え:10、発芽率:50%、発芽後の植え替え率:0%
7.同じバッチBに植え替え5株を記録するplanting.transplant
{"batchId":"B","count":5}
バッチA:播種:24、発芽:18、植え替え:12、未発芽:6、発芽済み未植え替え:6、発芽率:75%、発芽後の植え替え率:66.67%/バッチB:播種:20、発芽:10、植え替え:5、未発芽:10、発芽済み未植え替え:5、発芽率:50%、発芽後の植え替え率:50%

式を使って独立に計算する

A:発芽率18÷24×100=75%

A:発芽後の植え替え率12÷18×100≒66.67%

A:未発芽24−18=6、発芽済み未植え替え18−12=6

B:発芽率10÷20×100=50%

B:発芽後の植え替え率5÷10×100=50%

B:未発芽20−10=10、発芽済み未植え替え10−5=5

百分率は表示時だけ小数第2位まで丸めます。内部の比率は丸めずに保持します。

ツールの結果と照合する

A:24粒→18株→12株、75%・66.67%/B:20粒→10株→5株、50%・50%。下のボタンから読み込むと、予測値を画面に貼り付けるのではなく、イベントから同じ計算エンジンで再計算します。上表の最終行と実際の作業画面の指標を照合してください。

T10 対応ツールを開く S12 種まきと発芽をシーン一覧で確認する

A・Bの入力と個別割合はS12の作業画面で確認します。T10は保存した種まき記録同士を同じ集計基準で比較するための入口です。AとBを合算して個別割合を置き換えません。

元に戻す・訂正を試す

最後のBの植え替え5株を戻すとBの植え替え0・発芽済み未植え替え10株、植え替え率0%になります。Aの24/18/12と各割合は変わりません。

「元に戻す」は最後の有効操作を対象とし、過去のイベントを消しません。試したあとは再入力するか、この例を別のコピーとして読み込み、最終行の状態からやり直せます。

よくある誤り

植え替え済みは発芽済みの内数です。Aの18+12=30株とは数えません。AとBの発芽率を根拠なく平均しないでください。播種0なら発芽率、発芽0なら植え替え率は未定義です。

独立したデモ記録を読み込む

プレビューで例の名前・シーン・イベント件数・結果を確認し、「独立したデモ記録を作成」を押してください。既存の記録は変更しません。同じ例をもう一度読み込むと別のコピーを作ります。不要ならキャンセルできます。

デモ記録の作成を確認

保存・バックアップ・プライバシー

  1. 保存後の作業画面で値を照合し、元に戻す操作を試してください。ページを再読み込みし、同じ記録と履歴が残ることを確認します。同じブラウザ・同じサイトで開き直してください。
  2. 1件分の記録のJSONバックアップを出力し、「1件分の記録を独立コピーとして復元」で内容を確認して復元すると、元の記録を保った別のコピーを確認できます。全作業領域を置き換える復元は、この例の読み込みには使いません。
  3. データはこのブラウザのIndexedDBに保存されます。ログインもクラウド同期もありません。ブラウザデータの削除・別の端末への移動では記録が自動で戻らないため、重要な記録はJSONを別に保管してください。
  4. デモ後に個人情報を入力した場合、その情報は書き出すJSONにも入ります。共有前に内容を確認してください。公開されるこのHTMLには利用者の私的な記録を含めません。
  5. 保存失敗・別タブとの競合・40000イベント超過では全件の作成を拒否します。部分的な読み込みは行いません。再読み込みして元の記録を確認してから、再度プレビューしてください。