練習の成功率を記録して計算する例
回数が異なる2回の練習をまとめ、成功率を正しく計算したい。
TALYSCENAが作成したオリジナルの架空教材です。実在する利用者の記録・調査・実験の報告ではありません。イベントの時刻は2026年10月1日00:00:01 UTCから1秒ずつ置いた合成のデモ記録時間で、操作順はseqで定まります。
利用場面と初期入力
同じ課題・同じ成功基準を用いた架空の練習です。1試行を成功か失敗のどちらか一方に分類します。単位は回です。
利用するシーンはS06 練習の成功率です。まず新しい記録を作り、下表の順に操作します。各入力は架空の教材値です。
操作・イベント・各段階の結果
左列は実際の画面で行う操作、中央列は保存されるイベントと入力、右列はその時点の統一計算エンジンの出力です。IDはデモ用の識別子です。読み込み時には新しいIDへ置き換えます。表のイベント名は技術上の対応を確認するために掲載しています。
| 順番と操作 | イベント・入力 | 各段階の期待結果 |
|---|---|---|
| 1.新しい記録を作成し、初期条件を入力する | session.create{"kind":"practice","name":"練習の成功率を記録して計算する例(架空のデモ)","config":{}} | 試行:0、成功:0、失敗:0、成功率:未定義 |
| 2.一括入力で成功7・失敗3を記録する | practice.batch{"success":7,"failure":3} | 試行:10、成功:7、失敗:3、成功率:70% |
| 3.別の一括入力で成功11・失敗4を記録する | practice.batch{"success":11,"failure":4} | 試行:25、成功:18、失敗:7、成功率:72% |
式を使って独立に計算する
第1回:7+3=10回、7÷10×100=70%
第2回:11+4=15回、11÷15×100≒73.33%
成功7+11=18回、失敗3+4=7回
総試行18+7=25回、18÷25×100=72%
百分率は表示時だけ小数第2位まで丸めます。内部の比率は丸めずに保持します。
ツールの結果と照合する
試行25回/成功18/失敗7/成功率72%。下のボタンから読み込むと、予測値を画面に貼り付けるのではなく、イベントから同じ計算エンジンで再計算します。上表の最終行と実際の作業画面の指標を照合してください。
T05 対応ツールを開く S06 練習の成功率をシーン一覧で確認する
対応ツールとシーンの作業画面は同じ記録・同じイベント履歴を使用します。
元に戻す・訂正を試す
第2回の一括入力を戻すと試行10・成功7・失敗3・成功率70%です。一括入力は成功と失敗をまとめて戻します。
「元に戻す」は最後の有効操作を対象とし、過去のイベントを消しません。試したあとは再入力するか、この例を別のコピーとして読み込み、最終行の状態からやり直せます。
よくある誤り
(70%+73.33%)÷2≒71.67%は、試行数が違うため全体成功率になりません。分子と分母をそれぞれ足します。試行0回では成功率は未定義です。
独立したデモ記録を読み込む
プレビューで例の名前・シーン・イベント件数・結果を確認し、「独立したデモ記録を作成」を押してください。既存の記録は変更しません。同じ例をもう一度読み込むと別のコピーを作ります。不要ならキャンセルできます。
保存・バックアップ・プライバシー
- 保存後の作業画面で値を照合し、元に戻す操作を試してください。ページを再読み込みし、同じ記録と履歴が残ることを確認します。同じブラウザ・同じサイトで開き直してください。
- 1件分の記録のJSONバックアップを出力し、「1件分の記録を独立コピーとして復元」で内容を確認して復元すると、元の記録を保った別のコピーを確認できます。全作業領域を置き換える復元は、この例の読み込みには使いません。
- データはこのブラウザのIndexedDBに保存されます。ログインもクラウド同期もありません。ブラウザデータの削除・別の端末への移動では記録が自動で戻らないため、重要な記録はJSONを別に保管してください。
- デモ後に個人情報を入力した場合、その情報は書き出すJSONにも入ります。共有前に内容を確認してください。公開されるこのHTMLには利用者の私的な記録を含めません。
- 保存失敗・別タブとの競合・40000イベント超過では全件の作成を拒否します。部分的な読み込みは行いません。再読み込みして元の記録を確認してから、再度プレビューしてください。